みんな得する。新しいECサイトの形が尾道デニムプロジェクト
面白い取組みをしているサイトを見つけました。
ニュースサイトで、
漁師が1年履いたデニムが価格2倍に というニュースから辿り着いた。
その内容は
2万2千円の新品デニムを漁師が1年間はいたら、4万2千円の中古デニムに――。そんな驚きの取り組み「尾道デニムプロジェクト」広島市尾道で続いている。漁師や農家など、様々な職業の住民がはき古して色落ちさせる。味が出た1点もののデニムは、全国のファンを引きつけている。
瀬戸内海の太陽と潮風を浴びて育った、漁師デニムは特に人気とか
企画したディスカバリーリンクせとうちさんは、色落ちした中古デニムを買いに尾道に来てもらい
地元を盛り上げていきたいとのこと
う〜ん凄い
オンラインショップがサイト内にあって
尾道在住でない場合も、デニムプロジェクトに参加可能
オンラインショップでデニムを購入する時に
プロジェクト参加の権利を1,000円で購入
デニムが育ったら、尾道デニムショップに送って委託販売が開始
売れた金額の70%がオーナーへ
これぞ、新しいECサイトの形
これはAmazonも手間すぎてマネしないはず
ファッションの世界では 経年変化という言葉があるように
革靴、ジーンズ、鞄、財布など
経年変化した商品のほうが希少性が高くて、価値があったりする。
尾道デニムプロジェクトさんのような
低コストでビジネスのプロモーションや
マーケティングに大きな効果が出せるのが
インバウンドマーケティング
ユーザーに対して、広告費をふんだんに使い
TVCMなどで見せつける方法ではなく
「ユーザーに見つけてもらう、
消費者のほうから見つけてもらう」
その為に、SNSやブログなどのフリーのツールを活用してサイトに消費者を呼んで、顧客化する。
顧客化するために、最も大切なのは
既存顧客に購入までの経緯を聞くことです。
これをカスタマージャーニーと言います。
その事については、またブログに書きます(´ε` )


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