Googleフォト 人物ごとに写真を自動分類する機能を追加
Googleフォトが新機能を発表
以前Googleフォトの記事をご紹介したしましたがサービス開始から約5ヶ月が経ち、新たな機能の追加などの発表がありました。
ユーザが1億人を突破
新サービス発表の前に、Googleは2015年10月20日(米国時間)に月間アクティブユーザ数(実際に利用している人の数)が1億人を突破したと発表しました。現在Googleフォトには500億枚の画像がアップロードされているようです。
なお、今回のユーザ数1億人突破を記念して、YouTubeに動画がアップロードされています。
人物ごとに自動的に振り分ける機能が登場
また、2015年10月30日(米国時間)には写真を自動的に判別して人物ごとに分類・検索できる機能を発表しました。Google 公式ブログの記事内で詳細に述べられています。
記事によると、Googleフォトはユーザがアップロードした画像を自動的に人物ごとに振分を行ってくれるそうです。また、振り分けたグループに「ラベル」として名前をつけることで、名前で検索して写真を見つけることもできます。この「ラベル」は一般に公開されることはありません。
非常に便利な機能ですが、なんと加齢によるある程度の顔の変化まで識別してくれるようです。識別するためには、成長過程がわかる程度にある程度の写真の量(具体的な量については公表されていません)が必要なようです。
早速PC版のGoogleフォトにログインしてみると、画面右上にメッセージが表示されています。
スマホアプリのほうでも実際に利用してみました。個人情報になるので中身をお見せすることが出来ませんが、アプリの検索ボタンを押すと「人物」「物」といった大分類があり、「人物」のほうは人の顔がアップで表示されています。人物のほうの振分ですが、集合写真や遠くから撮った写真なども上手く分類されているようでかなり精度は高く感じました。
サービス開始時から注目していたサービスですが、機能も増え、順調にユーザ数を増やしているようです。今後のサービス展開に期待が持てます。


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