Facebookの乗っ取り対策!セキュリティチェックアップ

SNSのアカウント乗っ取り被害に遭われたことはありますか?
私はありませんが、友人がFacebookで被害に遭い、しばらく利用できない状況になっていました。
幸い、悪用はされていなかったようですが、被害に遭うことは避けたいですよね。
2015年7月30日に、誰でも簡単にセキュリティを向上できる「セキュリティチェックアップ」というサービスがFacebookで開始されました。
既存のセキュリティ設定との違いも含めて、内容をご紹介したいと思います
目次
1.セキュリティチェックアップとは
セキュリティチェックアップとは、Facebookから提供されている、セキュリティをより強力にするための簡単なツールです。
セキュリティチェックアップ上のリンクをクリックすると、ヘルプセンターのセキュリティチェックアップのページに移動します。
このサービスで確認できるセキュリティ項目は、以下の3点です。
- 使用していないアプリからのログアウト
- ログインアラート機能の有効化
- パスワードのチェック
2.セキュリティチェックアップの手順
それでは、実際にセキュリティチェックアップを開始してみましょう。
[セキュリティチェックアップを開始]をクリックします。
Facebookでのセキュリティを強化するための画面が表示されます。
a.使用していないブラウザやアプリからのログアウト
[ログインの確認]をクリックします。
1ヶ月以上使用していないブラウザとアプリがあった場合は、赤枠で示した部分にリストアップされます。
身に覚えがないブラウザや、使用していないブラウザが表示されていた場合は、チェックをして[ログアウト]ボタンをクリックします。
これで、先程チェックしたブラウザやアプリからのログアウトは完了です。
b.ログインアラートの設定
[アラートをオンにする]をクリックします。
新しい機器やブラウザからログインがあった際に、お知らせやメールを受け取る設定画面が表示されます。
メールでも受信したい場合は、メールのチェックボックスをチェックしましょう。
c.パスワードの保護
[パスワードに関するアドバイス情報をチェック]をクリックします。
下のいずれかに該当する場合は、[パスワードを変更]をクリックします。
- Facebookのパスワードと同じ文字列を他の場所でも使用している
- 他の人に教えたことがある
- 自分の名前や一般的な言葉、簡単に予想できるパスワードを設定している
現在のパスワードと新しいパスワードを入力するフォームが表示されます。
アドバイス内容を参考に新しいパスワードを入力し[保存する]ボタンをクリックしてください。
3.より詳細なセキュリティ設定をしたい方へ
Facebook画面右上の[▼]をクリック後、[設定]をクリックします。

画面左のメニューにある[セキュリティ]をクリックします。

画面右に表示される項目から、該当する内容の[編集]をクリックし、設定を行います。
なお、この画面で設定できる項目は下記の9項目です。
- ログインアラート
- ログイン承認
- コードジェネレータ
- アプリのパスワード
- 信頼できる連絡先
- ブラウザとアプリ
- ログインの場所
- 追悼アカウント管理人
- アカウントの停止
使用していないアプリからのログアウトは、セキュリティメニューの[ログインの場所]で設定できます。
こちらでは、1ヶ月以内のログイン情報もチェックできます。
最近のログイン状況を確認したい場合は、セキュリティからの確認をお薦めします。
ログインアラートの設定は、セキュリティメニューの[ログインアラート]で設定できます。
こちらの画面では、テキストメッセージの設定もできるようになっています。
SNSからもログインアラートを受信したい場合は、セキュリティから設定されることをお薦めします。
まとめ
Facebookのセキュリティチェックアップを使うことで、より簡単にセキュリティの設定が行えるようになりました。
SNSのアカウント乗っ取り被害に遭わないためにも、このようなツールを利用してセキュリティ対策を行い、気をつけていきましょう。


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